医療法人社団 爽治会(そうじかい)

ノンステロイド中医薬アトピー皮膚炎治療(自由診療)

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爽治会便り

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中医薬治療

漢方は、中国医学の輸入とその模倣から始まった日本の伝統医学で、江戸時代に独自の発展を遂げ、今日では約400種類の薬草の組み合わせでできています。

中医薬は、中国で2000年以上の間に研究改良を重ね、その種類を増やし、植物類11,146種、動物類1,581種、鉱物類80種にも及んでおります。
爽治会で使用している薬は、中医薬成分を当方で配合したオリジナルです。これは、中国の免疫治療を基に試行錯誤の上、極めて効果の高く、副作用もほとんどない(一部内服薬でお腹がゆるくなる可能性があります。)薬を完成させました。もともと、アトピー性皮フ炎とは、免疫性の病気であり、本来人間が持っている免疫力や自然治癒力を高めることによって、症状は改善されると考えられます。当方は内服薬による体の内部から免疫力を高める治療を基本とし、外用薬により、赤味、かゆみ、痛み等の苦しみを軽減させます。(妊娠中の方、授乳中の方、一部軽症の方は、外用薬のみの治療となります。)もちろんステロイドは一切使用しておりません。その為、炎症を抑える効果は、ステロイドを使用している薬より劣りますので、塗る回数を増やしていただくようにしていただいております。今現在ステロイドを使用している患者さんには当方の薬との併用をお勧めしております。ステロイドの使用を急に止めた場合、リバウンドで症状が悪化することが心配されるためです。当面(1〜2ケ月)併用していただき、少しずつ、ステロイドの使用を控えていただくようにしていきます。アトピー性皮フ炎は根気ある治療が必要となります。じっくり時間をかけて、免疫力と自然治癒力を高めましょう。

2005年09月01日

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